働きアリの法則
働きアリの法則
こんにちわ
今回はビルゲイツにもまつわるお話しです!
働きアリの法則
アリと言えばよく働くってイメージだね
でもただ見てるだけで働かないアリが
いるって知ってますか?
働きアリのうち、ホントに働いているのは
全体の8割で、残りの2割のアリは
サボっています。
この割合は「ニハチの法則」といい、
パレートの法則と呼ばれています。
また、よく働いてるアリと、普通に働いてる
(たまにサボる)アリと、ずっとサボってる
アリの割合は2:6:2になります。
この割合は262の法則と呼ばれてます。
詳しく見ていきましょう😎
パレートの法則
おっと、これはパレードたね😝
パレートの法則とはイタリアの経済学者
ヴィルフレド・パレートが
発見したとされる法則です。
経済において、全体の数値の大部分は全体を
構成するうちの一部の要素が生み出している
という考え方です。
別名「80対20の法則」「ばらつきの法則」
と呼ばれることもあります。
例えば
「富裕層の2割が世の中の富の8割を保有して
いて逆に低所得者の8割が社会全体の富の2割
しか占めていない」など、意識していなくても
不思議と世の中はパレートの法則が起きている
というものです。
262の法則
262の法則には具体的な発見者がいないこと
から「パレートの法則」から派生したものだ
とされています。
「262の法則」とは、
「どれほど優秀な人間ばかり集めたとしても、
その組織は自然と優秀・標準・不調の比率が
2:6:2になる」という考え方です。
例えば、
優秀なアリばかりを集めれば凄い集団がで
きる!と思えてしまうところですが…。
2割の優秀なアリばかり集めると働かなく
アリが出てきます。反対に2割の働かない
アリたちを集めると、働かないアリたちから
優秀なアリが存在し始めます。
いわゆる働きアリの法則です。
しかし‼︎
サボってるアリはずっとサボってるわけでは
ありません。
研究によると良く働いてるアリが休んでいる
には、普段働いてないアリが働いている事が
確認できている。
全員が一斉に働いていると、疲れるのも一斉に
なってしまいます。
働き者が疲れたら普段働いてないアリが、
仕事を肩代わりする事でリスクを回避してます。
このような怠け者の集団をここぞという時
に活用した成功者がいます。
ビル・ゲイツです!
「難しい仕事がある時、私は怠け者に任せる
だって怠け者は、仕事を簡単に片付ける方法を
見つけ出すからね」
彼のこの言葉は
ビル・ゲイツの法則
として知られています。
ビル・ゲイツが難題を任せた
「出来る怠け者」とは、怠ける為に様々な
工夫や手段を考えられた人たちです。
にがてな分野をこなすのは時間と労力が
かかります。同じような問題に強いメンバー
を集めるより、お互いに得意・不得意を補填
し合えるメンバーが存在する事でメンバー
1人1人が得意なところに力を発揮させる事が
可能になります。
これからの時代必要なのは、ただひたすら
勤勉な2割の人材より、上手く楽して成果を
出す怠け者の人材なのかもしれませんね。
ではまた